・家庭環境がいやで、家を出たい。
・家にいると窮屈。早く自由に生活したい。
けれど何をどうしたらいいかわからない、お金もないしどうにもできない…。
そんな方のお悩み解決に役立てばと、このノートを書きました。
このノートは、主に『引きこもり』状態にあるような方へ向けての内容になります。
ですが、
という方にも参考にしていただける情報があると思いますので、
一度目を通してみてください。
本ノート、及びすだちノート(当サイト)のコンテンツを読んでおくことで、
『家を出て自由に暮らす』という夢がより現実的なものになるかと思います。
家を出たいけど、本当にできる?
結論を先に言ってしまいますが、必ず家を出られます。
そしてのんびり好きなように生きられるようになります。
現にこのノートを書いている私達にもできたし、
ほとんどの人が必要な知識(考え方)さえあれば無理なく可能だと思えるからです。
学生・引きこもり・主婦(主夫)誰でも家から出られます
引きこもり状態の場合
家庭でも苦しい上に外に出るのも辛い場合、家を出るのが更に難しく思えますよね。
けれど、着実に自由へと向かう道は存在します。
『複数人で協力して家を出る』という方法は、とても現実的で、
実は1人で生活しはじめるよりずっと楽なので、最もオススメな方法です。
『仲間探し』というのも、全然難しいものではありません。
このあと詳しく説明していきますので、とりあえず頭に留めておいてください。
学生の場合
例えあなたが、自分が叶えたい夢のためにその学校に通っているのだとしても、
その環境に居続けることが苦痛で心身共に壊れてしまってからでは、夢どころか全てが水の泡です。
何歳からでも、学び直すことはできます。
今、解決するべき問題が家庭環境の問題であるなら、学業より自分の身の安全を優先してください。
家庭環境が辛い学生さんに読んでいただきたいと思う記事↓
参考記事コロナで無収入。同居の母から暴言。家を出たいのにお金がない
参考記事 毒親から逃げて家出した大学生の話
参考記事 「家出したいけど中学生・・。」そんな時、選べる7つの選択肢
主婦(主夫)の場合
身内や世間の目も気になって、身動きが取りにくいかもしれませんが
共倒れになってしまうよりは断然、マシな手段がいくつもあります。
まずは1人で抱えるのがつらいのであれば相談するか、
このあと記載する生活費などの情報を読みながら、色々な方法を一緒に考えてみましょう。
様々な支援について紹介されている記事↓
参考記事 お金も住む家もない人が今すぐできる対処法4選
参考記事 どんな支援がありますか?(一時保護、安全な生活、生活の再建など)
ネット環境がある今がチャンス
今、このノートをじっくり読めているあなたは、
少なくともインターネットがそこそこ自由に使える環境にあるのではないでしょうか。
そうであれば、今がまたとないチャンスです。
なにかひとつでも自分にできそうなことを、このノートから見つけてみてください。
無計画ですぐに家を出ても大丈夫?
多くの人が『1日でも早く家を出たい』と思っていますよね。
ですがこれについて言えることは、すぐに家を出るのはダメではないが、リスクが付き物ということです。
家を出てしまえばどうにでもなります。でも、ちょっと別の苦労をするかも
『どうにでもなる』というのは、例えるなら仕事と一緒です。
これは実際によくある話で、家を出ることも同じようなものなのです。
しかし、いざ家を飛び出して『路頭に迷う』可能性もゼロでは無いわけなので、
それも視野にいれて対策を考えておく方が良いですね。
すぐに家を出る方法
とりあえず今日・明日にでも家を出て、衣食住に困らないための現実的な方法としては以下のようなものがあります。
借金をして生活を始める
借金をしてまで家を出たい事情があれば、手段のひとつではありますが、
リスクがとても大きい方法になります。
住み込みで働く
デメリットは『プライベートの時間を持ちにくい』点かと思います。
とりあえず家を出て、新生活のための資金を貯めるのには最適ですね。
住み込み・リゾートバイトについて詳しく紹介されている記事↓
参考記事 住み込みバイトおすすめ5選!全国各地で住み込みしてわかった良さ悪さ
知り合いの家に泊まる
とても手っ取り早くて、デメリットも少ない方法ではありますが、
よほど仲が良くない限り、期間は短くて3日~1週間、
1か月以上になってくると相手も不満を感じ始め、
最悪仲を壊してしまう可能性もあります。
泊まらせてもらう場合は、その後スピーディーに職探しや家探しを進めていく必要があるでしょう。
公的支援を利用する
市役所や警察などで、様々な相談をすることができます。
余裕のない頭で考えても悩む一方だと思いますので、相談をして選択肢を探しに行きましょう。
他にも各所に緊急避難施設があります。とりあえず近場で調べてみてください。
衣食住を無償提供している支援団体様のホームページ↓
参考記事 NPO法人仮り暮らし(千葉県松戸市のシェルター)
申請すればもらえる様々な手当。どんな種類があるのか知っておくことが大事です↓
参考記事 母子家庭が使える手当や補助ってなに?手当と申請方法を紹介
◆ネットカフェ(漫画喫茶)で寝泊りする
『一時的にネカフェで寝泊りしながら暮らす』なんて案も浮かぶと思いますが、あまりおすすめできません。
掛かる費用も、1番安いプランを選んでも家を借りた方が安いぐらいです。
インターネットを使用する必要がある場合に利用するのがいいかもしれませんね。
◆車中泊(車で寝泊りする)
もし免許を持っていて、車が使える(借りられる)人は、車中泊しながら家を探したりすることもできます。
もし【知り合いの家に泊めてもらう】という際にも車があれば、
『お風呂やキッチン等を借りる時だけお邪魔する』という感じに工夫もできるかもしれませんね。
最悪借金してしまっても、人生はいくらでも挽回可能
だから、家を出ることを諦めないで大丈夫です。
ただしやっぱり、
『家庭環境の苦しみ』から解放されても、今度は『借金地獄の苦しみ』に代わりかねないので、
なるべくもう少し良い手を探してみましょう。
『計画を立てる』ことでもっと安全に、確実に実現できるようになります
今日にでも家を出たい!という気持ちは痛いほどわかります。
けれどいざ家を飛び出してしまってから、もっと辛く苦しい目になんて遭ってほしくないので、
できれば計画を練ってから実行に移してほしいと思います。
家を出るなら一人暮らし?シェアハウス?
一人暮らしとルームシェアで比べると、ルームシェアの方が断然簡単です。
強くオススメするのはルームシェア
初めての自立生活は、シェア人数が多いほどイージーになります。
どちらを選んでも、徐々に生活に慣れてやりくりができるようになっていくものなので、実現可能です。
『自由さ』を取るか、『生活難易度の低さ』を取るかで選ぶと良いと思います。
『一人じゃ絶対無理』と思っている人でも大丈夫
むしろ一人で生きていくのは、無理ではないけどベリーハードです(生活費の面でも、精神的な面でも。)
ルームシェアも、『そんなのしてくれる友達いないよ…』という人でも、実は簡単に見つけられます。
後述の〈家を出たいと思ったら、まずはどうすればいいの?〉で解説しています。
シェアハウスで失敗しても大丈夫
『友達と一緒に生活を始めてみたいけど、上手くいくか不安…』
と心配な人でも大丈夫です。
これは筆者の友人の実体験なのですが、
いざシェアし始めてしばらくして、トラブルがあり揉めてしまったようなのです。
しかし一旦家を出てみると、もう一度引っ越すことは全然苦じゃなかったようで、
片方が家を出る形でシェアは終わりましたが、友人は一人暮らしを始め、生活環境はより良くなったそうです。
一度家を出てみると、このように可能性も広がるのです。
家を出るためにかかるお金は?
ここでは月々の生活費ではなく、家を出るための初期費用について書きます。
毎月の生活費より、初期費用の方がお金がかかる
『最低限必要なモノのみ』に資金を使うパターンで例をあげてみます。
とてもザックリですが、こんな感じで、初期費用の方がお金がかかります。
『毎月の生活費は10万円もいらないけど、最初だけ10万以上かかるかも』
という風に、なんとなく頭に入れておいてください。
初期費用(引っ越し資金)は20万あれば大丈夫
よく『引っ越しをするためには最低100万円ぐらいの貯金が欲しい』と参考文章を見かけるのですが、
実際は20万円もあれば、余裕で引っ越しは可能です。
『いやいやいや、それが大金なんだってば!』
家から出られない状態だったりで、そう思う人もいるのではないでしょうか。
けど実は、20万円って、全然手の届く金額なんです。
後述 家を出るためにお金をつくる方法へ飛ぶ
さらにシェアを検討できるのであれば、
一緒に住む人数が増えれば増えるほど、1人あたりの負担額も減っていきます。
シェア人数 | 初期費用 | 1人あたりが貯めるお金 |
---|---|---|
1人暮らし | 20万 | 1人あたり20万 |
2人 | 25万 | 1人あたり13万 |
3人 | 30万 | 1人あたり10万 |
家を出たあとの生活費はどんな感じ?
仕事(バイト)も1日8時間なんてしなくて大丈夫です。
長くて6時間、基本4時間。
シェアハウスなら1人あたり2時間でもなんとかなります。
同居人数 | かかる生活費 |
---|---|
一人暮らし | 6万円~15万円 |
二人暮らし | 6万円~12万円 |
三人暮らし | 6万円~10万円 |
詳しくは低コスト生活にかかる全経費データ一覧をお読みください。
1か月に買うモノの全リスト(値段付)も掲載してあるので、自身の生活費をシミュレーションしてみてください。
どうして引きこもりが有利なの?
自分で『自由に使える時間』があったり、
『外に出ない=余分な出費を抑えられる』から、実は最強なのです。
家を出るためにお金をつくる方法
ここでは実現性の高い方法を挙げます。
引きこもり状態でお金を稼ぐための、実現性の高い方法5つ
お金なんて稼げないよ… という方へ
と思う方に、おすすめの方法があります。
『ポイントサイト』を利用する
これは筆者達も、家を出る計画を練っていた当時実際にやっていて、
稼げたお金を引っ越し資金として貯金していました。
ポイントサイトについての詳しい説明は
『【家でお金稼ぎ】引きこもり時代にお世話になった『ポイントサイト』の紹介』のノートをご覧ください。
筆者達は、最初なにも知らずに『怪しいサイト』と思い込んでいたのですが…
試してみたら、普通にアンケートに答えてるだけでほんとにお金を稼げたので、すごくオススメです((
内職をする・売れそうなものを売る
求人情報を検索すると、内職の仕事が結構あります。
会社の人が家まで仕事道具を届けてくれて、終わったら回収に来てくれるという所も多くあります。
他にもネットや近所のリサイクルショップで、不要になったものを売ることでお金を作れます。
引っ越しの際に持っていかないものの処分も兼ねて、処理しておくのがおすすめです。
詳しいやり方のノートをのちのち作成予定です。しばらくお待ちください。
近所で数日間だけのバイト募集を探す・短時間アルバイトをする
長く続けるアルバイトだけでなく、実はよく探すと、近所のスーパーなどで『数日間だけの現金手渡しバイト』を募集していることがあります。
少しでも外出が可能であれば、検討してみてもいいかもしれません。
他にも、1日2時間だけのバイトもたくさんあるので、『半年ぐらいやってみようかな』という気持ちでチャレンジしてみるのも手です。
採用祝い金がもらえるアルバイト情報サイト【マッハバイト】ちなみにですが、『まかない付き』のバイト(厨房等)は、食費が大幅に浮くので最強です。
親・親類から援助してもらう、友達に借りる
もし家族や知り合いが、頼めばお金を貸してくれそうなら、援助してもらうのも手です。
家を出て生活できるようになり、しっかりやりくりしていけば後で必ず返せるようになります。
『収益ブログ運営』や『クラウドソーシング』もあるけど…
他にも『収益ブログ運営』や『クラウドソーシング』など、家の中で稼ぐ方法もあります。
ですが若干経費がかかったり、スキルが無いと仕事をもらえなかったりします。
筆者はスキル一切無しの状態でクラウドソーシングを利用してみましたが、仕事獲得が難しくて稼ぐことができませんでした。
他にも、自分が得意なことを売り出せる『ココナラ』などのサービスもありますが、これも自分達には荷が重くて始めることすらできませんでした。ちょっと敷居が高めかなと思います。
ライティングのスキル・実績があるという方は、クラウドソーシングが手っ取り早いです。
お金稼ぎと一緒に必ずやって欲しいこと
これから何かしらの仕事を始めて、お金を作る前に
ひとつ取り組み始めてほしいことがあります。
それは『ツールを用いたお金の管理』です。
下記のノートで詳しく説明していますので、1度目を通してみてください。
家計簿や貯金の記録は『表計算ツール』で付けるとものすごく便利です。
家を出るために必要なもの
『着替え』などの引っ越し当日に持っていくものではなく、
家を借りるために必要なもの等についてです。
引っ越し作業に生活に…車もないけど大丈夫?
全然大丈夫です。
ただ、『自転車』があると、めちゃ快適です。
無い場合も、生活し始めたあと少し生活に余裕が出てきたら、自転車を買うことをめちゃオススメします。
1万円以内で買えて、生活の自由度が爆上げします。
家を借りるために必要になってくるもの
家を出て、新しい家で生活を始めようと計画している人にとっては、
『賃貸契約』に必要なものを揃えることが必要になってくるかと思います。
賃貸契約に必要なモノはこんな感じです。
身分証明証が無い人
身分証明書になるものはいくつかあります。
身分証が無くてお困りの方は、こちらのノートを読んでみてください。
1番用意が難しいものはおそらく『連帯保証人』
収入がない場合、『連帯保証人』が必要になると思います。
つまり、そこそこしっかりした収入のある人でないといけません。
『連帯保証人について』のノートをただいま製作中ですので、もう少々お待ち下さい。
保証人を用意できたほうが、暮らしの選択の幅が広がると思いますが、
保証人がいなくてもまだ家を借りる方法はあります。
参考記事 保証人がいない!連帯保証人がいなくても部屋を借りる方法とは?
不動産屋さんってどんなところ?どうやって家を探して契約すればいいの?
不動産屋さんのお店の中は、店舗によってまちまちではあるものの
ほとんど『ちいさい市役所』のような雰囲気です。
カウンターとイスがあって、店員さん1名を相手に色々な相談をする感じ。
そして不動産屋さんに行って、家を契約するまでの流れはこうでした。
物件選び
家賃はできる限り低い所を探しましょう。
家賃の高い所に住むと、のちのち本当にムダな出費をすることになります。
安い物件を見つけるために、不動産屋さんを何回訪れても、何件ハシゴしてもかまいません。
千円でも安く…!とシビアに探しましょう。
逆に家を出るのに『用意しなくても大丈夫なもの』とは
よく『これが必要!』と書かれているけど、とくに無くてもなんとかなるものを挙げておきます。
大金(100万円以上の貯金)
お金はあればあるだけ安心ですが、家を出る(引っ越しをする)のに絶対必要なんてことはありません。
具体的に言うと、20万円あれば、余裕で引っ越しできます。
20万円用意できなくても、引っ越ししてる人はいくらでもいます。
『精神的な自立』・『自分で責任を持つ覚悟』など
よく「覚悟を持ってからじゃないと外でなんか暮らしていけない」という意見を見かけますが、
そういうものは『自立したら自然に身に付く』ものでもあるので、気にしなくていいです。
全て完璧な状態になってから挑むのではなく、
不完全でも、不安がいっぱいでも、外に出てしまえばほんとになんとかなるので、大丈夫ですよ。
家を出るためにかかる期間は?
家を出ると決めて、行動を起こしてから実際に家から離れられるまでの期間です。
施設等を利用する場合は即日
一刻を争う場合は、施設や、可能なら友人の家などへ行きましょう。
賃貸を探す場合は最短5日~20日ぐらい
物件探しから入居審査まで、首尾よく進めば最短5日ぐらい、
探すのに時間がかかったり、審査に通らなかったりした場合でも長くて20日間ぐらいあれば引っ越し作業まで終わります。
事情を説明し、急を要することを伝えれば、もっと早めてくれる可能性もあります。
家を出て自由に暮らせるようになる手順(引きこもりからでも可能な方法)
筆者達は実際に、近所のコンビニにも行けないような引きこもり状態から、
家を出て生活できるようになりました。
それを踏まえながら、家を出るまでの手順を記したいと思います。
家を出たいと思ったら、まずはどうすればいいの?
まずはステップの全体図です。
- ステップ1同じように生きていきたいと思っている仲間を見つける
1人では無理な場合、先に同志を探します。
- ステップ2計画を立てる
自分に必要なものを認識します。
- ステップ3お金(引っ越し資金)を貯める
一人あるいは仲間と資金を貯めます。
- ステップ4一緒に家を出て生活してみる
わりと簡単に生きていけることに気付きます。
- ステップ5好きなことをしながらのんびり生きていけるようになっていく
今までの家庭環境の中で失くしていた余裕が戻ってきて、さらに生活を発展させていけるようになります。
ざっくりとですが、こんな流れになります。
最初は「そんな簡単に言うけど…」と思われるかもしれませんが、実はとても現実的な話なので、
このノートを読みながらゆっくり考えてみてくださいね。
①同じ想いの仲間を探す
「最初のステップすら難しい…」と感じる人は、
まずはこれだけで大丈夫です。
実はすだちノートの運営者達は、昔そうしてネットで出会って、今一緒に生活しています。
今はネット環境があれば、ゲームをただしているだけでも、オンラインで出会って友達になれたりもしますよね。
まずは発信をして、気の合う友達を探してください。
書きこむ内容は『好きなものや苦手なもの』から、
『今日あったこと』や『日々の悩み』でもなんでもOKです。
『シェアしませんか?』と募集するのはNG
危ない人が寄ってきたり、
知り合って間もないまま一緒に住み始めて、性格が合わなかったりしたら大変なので
直接募集をかけるのはやめておきましょう。
ある程度相手のことを知ってからの方が安全なので、
それも含めてまずは『趣味で繋がる』というのが良い手段です。
気の合う友達ができて、話ができそうな時が来たら、
自分で全て説明するより手っ取り早く、『自分はこんな風に家を出て暮らしてみたい』と伝えられるので、
このすだちノートを見せてみると良いかもしれません。
ネットが家で頻繁に使えない場合
自分用のスマホやPCが無かったりして、ネットを利用できなくて不便な場合、
そして家でネットを引いていない場合、
外出できる時間があるなら『図書館or近所のコンビニに行ってWi-Fiに繋ぐ』ことでネットにアクセスできます。
②家を出る計画を立てる(必要なものを認識する)
まず一番初めにした方がいいことは、『計画を立てる』ということです。
これはこれから先の行動を支える骨組みのようなものなので、簡単に済まさずじっくり考えてください。
計画を練ることで、夢が実現可能であることに気付き、
より具体的な行動がわかって動きやすくなります。
この計画書があなたのエネルギー源となり、支えとなります。
なるべく紙やノート or デジタルメモに書き起こしながら、
自分専用の計画書を作っていきましょう。
まずは何を計画するのかというと、
考えるというより、確認(認識)する作業です。
必要経費に検討を付けつつ、必要な行動や知識などをメモしていきます。
この計画の段階で、どれだけリアルに見積もっておけるかが、計画が順調に進むかの鍵となります。
〈低コスト生活にかかる全経費の一覧表〉のノートはこちら >>
計算してみたら生活費が意外に高かった…
『いつも買ってるお菓子(や趣味用品)、買う余裕なくない?それはちょっと…』
と思った人はいませんか?
改めて計算してみると、今まで普通に買っていたものが買えなくなる可能性が見えてきたりします。
けれど、そこで『家を出るのはまだいいや…』と諦めてしまうのはちょっと待って下さい。
どっちがいいでしょうか?
どちらを選んでも、好きなものを得られるのかもしれません。
でもやっぱり、自由に生きたいと思いませんか?
私達は家を抜け出して3年経った今でも、家に戻りたいか?と改めて問われたら、
100%「戻りたくない、家を出てよかった」と思います。
自力で生活を始めたら、大変なことも色々あるけど、
存在を否定され、人として扱われなかった日々に比べたら、天と地の差です。
③家を出る準備:お金を貯める
家を出たあとに、別の苦しみに悩まされることのないよう
不自由なく暮らしていきたいと思うのであれば、少しだけお金が必要になるかもしれません。
お金を稼ぐ方法は、前述の『家でお金を稼ぐ:実現性の高い方法5つ』を読んでみてくださいね。
繰り返しになりますが、お金を稼ぐことと同じくらい大事な『管理』についても目を通しておいてください。
より詳しい方法や手順のノートも只今作成中ですので、もう少々お待ちください。
④一緒に家を出て、生活してみる
実際に生活をしてみれば、家を出ることは全然難しいことじゃなかったと気づくことができます。
徐々に好きなように生きていく余裕も戻っていきます。
⑤好きなことをしながらのんびり生きていけるようになっていく
余裕を取り戻せると、お金も時間も徐々にコントロールできるようになっていきます。
このすだちノートに書いてあるやりくり方法を参考に、あなたのやりたいことをできる人生を掴んでください。
家を出ることのメリット・デメリット
家を出たいと思っている人の大部分が、精神的ストレスに悩まされているのではないでしょうか。
そのストレスから解放されることこそが最大のメリットであり、デメリットを大きく上回るのではないかと思います。
今は想像しにくいかもしれませんが、家を出たあとには、
思ったより簡単で、好きなことをしてのんびり生きていける生活が待っています。
デメリットはあまり気に留めず、家を出る計画を練っていくことをおすすめします。
家を出た当時の失敗(体験談)
家を出たあと『失敗したな』と思ったいろんなことです。
家を出る前に生活費のくわしい計算をしなかったこと
筆者達は家を出る前に、貯金こそしていたものの細かい計画を全く立てていなかったので、
引っ越し完了するまでに18日もかかったし、お金も本来の必要額の3倍ぐらい浪費してしまいました。
あの時に、このノートに書いてある知識があったらな…と、後悔(?)しています。
引っ越す前に仕事(バイト)を辞めてしまったこと
シェアハウスをしようと、他県から引っ越してくる関係で
筆者達のメンバーの1人は仕事を辞めてから家探しに出向いていました。
もし仕事を辞めていなければ、連帯保証人を用意する必要は無かったようなんです。
そんなこと知らなかったので、失敗したなぁ…と心底思いつつ、
その後面倒な書類集めに奔走しました。
家を出るための参考に:様々な生き方をしている人達を紹介
『〇〇しなきゃいけない、〇〇できなきゃ自由に生きていけない』
そんな常識を覆すような生き方をしている方たちをご紹介します。
『山奥ニート 15人共同生活』
山奥ニートの日記 ニートを集めて山奥に住んでます。
『ブロガー・アフィリエイター』
引きこもりから月収8桁を達成した理由。そしてこれから【マナブログ取材記事】
『せどりで貧乏学生から社長へ』
【完全公開】仕入れ→納品→販売まで全部見せます、せどりで時給15,000円のリアル
『車上生活・車中泊』
私は“ホームレス”。「現住所=車」のバンライフが、夫婦関係をより良いものにしてくれた
『大家族 山上家』
3男5女 超節約10人大家族!
『リモートワークチームの拠点 HASH』
生きづらさを抱えた方のリモートワークをサポートする会社
画期的なサービス↓
『Airbnb(エアビーアンドビー) ルームシェアもできる民泊』
Airbnb(エアビー)初心者必見!家選びのコツや注意点を紹介!
さいごに:家を出たい人へ
家を出ることは、思っているほど難しいことではありません。
本気で、家を出ることを考えてください。
1日1分からでもいいので、家を出ることに頭を使っていくようにしてください。
そのことを考えることの時間が増えれば増えるほど、イメージが鮮明になっていきます。
イメージが強くできるようになれば、自然と行動や、得られるものが変わっていきます。
あなたはそこから出られます。
そして、想像もできなかった自由な生き方が、できるようになるんです。
このノートに書いてあること以外にも、方法はまだまだあるかもしれません。
自身でも、より実現できそうな方法を探しながら、ひとつずつ試していってみてください。
同じ考えの仲間と繋がりたい人へ
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最初は勇気がいるかもしれませんが、話しかけてみたりしたら良い縁に恵まれるかもしれませんよ。
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