筆者も昔、身分証が無くて困っていた時期がありました。
本ノートを読みながら、その悩みを一緒に解決していきましょう。
身分証(身分証明書)になるものとは?
まずはじめに、一般的な身分証の種類を紹介します。
提出する場所によりますが、
顔写真付きの身分証なら1つでも大丈夫なものもあれば、
2つ以上提示をお願いされることもあります。
顔写真のついてない身分証はほとんど2点提出を要求されるので、機会があれば複数取得しておきましょう。
身分証が無いとできなくなること
ここでは本ノートが掲げる『無理なく好きなことをしながら生活をする』という基準の上で、
身分証が無いとできなくなり困ることを挙げます。
これが出来ないと嫌だな…と思う項目があるなら、ゆっくり身分証の用意を進めていきましょう。
最も取得しやすい身分証明書
まずは『身分証が1つもない』場合に
取得しやすいものを見ていきます。
マイナンバーカード
もし郵送されてきた『交付申請書』が手元にあるなら、身分証を用意することなくマイナンバーカードを作れます。
2021年現在、最も取得しやすい身分証といえますが、
申請してから作成に1か月ほどかかるので、なるべく早めに取り組みましょう。
交付申請書が無い場合・通知カードも無くナンバーもわからない場合
ナンバーがわからない場合は、お住いの地域の役所窓口にて
新しい申請書の交付を受ける必要があります。
ナンバーがわかる場合は、『マイナンバーカード総合サイト』から「手書用の交付申請書」をダウンロード(印刷)して、
郵送で交付することができます。
参考記事 マイナンバーカードの申請方法~通知カードを紛失した場合~
学生証
学生さんの場合、
顔写真付きの学生証が身分証として使える場合があります。
もしもの時のために、大切に保管しておきましょう。
住民票の写し
1つも本人確認書類が無いまま作れるわけではないのですが、
『通帳』や『クレジットカード』、『学生証』や『定期券』、『診察券』などの取得しやすい書類で作成できる可能性があります。
お住いの地域によって必要な本人確認書類は変わってきますので、
まずは役所へ相談してみましょう。
項目にない書類でも、特例で認められるケースがあります。
役所に行って相談すれば、
予想外の『使える書類』が見つかるかもしれないので、諦めないで大丈夫ですよ。
↓こちらの記事も参考になるので、目を通してみてください。
少額で取得しやすい身分証明書
実はマイナンバーカードなどは、
企業によって身分証と認められていなかったりします。
なので最低限の身分証を取得した後、
少しだけお金と時間が用意できるようであれば、以下の身分証を取得するのがおススメです。
小型特殊自動車免許(略:小特)
小型特殊自動車とは、ザックリいうと畑で見かける『耕運機』などです。
運転免許試験場で『適性検査』と『学科試験』を受け、
合格した後『乗り方講習』を受講すると免許証が交付されます。
合格すれば最短即日、
長引いても1~2週間ほどで取得できる免許のようです。
とてもオススメな証明書なので、詳しい記事に目を通してみてください↓
参考記事 即日作れる身分証明書(小型特殊自動車免許証)
参考記事 小型特殊免許とは?運転できる車種・取得方法・費用
参考記事 小型特殊自動車免許(小型特殊免許)の取得方法・費用
原付免許(バイクの免許)
ほとんど先に説明した小特免許と同じ条件で、少し代金が高くなります。
その分、取得してしまえばバイク(50cc以下)の運転ができるので、今後役に立つかもしれません。
免許取得の勉強も、中古本屋さんで参考書を買ったり、
ネットが使えれば過去問などを検索して勉強することができます!
↓2019年版と書いてありますが、とても読みやすく参考になるサイト様です。
その他の身分証明書
最後に、取得が難しい身分証の紹介も置いておきます。
難しいけど有用なので、機会があれば優先的に取得しましょう。
いちばん万能な身分証はやっぱり運転免許ですが、
お金(30万程)もかかるし、勉強や講習に日数も必要なので取得には気合が要りそうです。
保険料・年金を支払う必要があります。
国民健康保険料の金額は、仕事の給料に応じて安くなったり高くなったりします。
取得するのにたくさんの書類を揃える必要があります。
その他身分証も、必要なものを用意するのに手間がかかったり、
長い時間も要するなどハードルが高い身分証になります。
おわりに:早めに身分証の準備に取り掛かりましょう
身分証が無いと、行動の幅が狭まります。
逆に言うと身分証があれば、生活の中でできることの幅がグンと広まるのです。
億劫なものではありますが、早いうちから身分証取得の用意を始めていきましょう。